富士山の登山ルートで26日朝、落石が登山中の20代の女性の頭部に直撃し、女性が死亡しました。
午前7時ごろ、富士山5合目管理組合センターに、「救急車をお願いします」と119番通報があり、6合目に常駐している医師が、富士山吉田口登山道の山頂付近に向かったところ、登山中の20代の女性が倒れているのが見つかりました。
女性は、複数で登山していた際、頭部に落石が直撃し、5合目まで運ばれましたが、死亡が確認されました。
7月1日の山開きの際は、8.5合目から山頂までは登れず、山頂までの通行が可能となっていました。
警察や山梨県は事故の状況を調べています。