4日朝、
東京の
渋谷駅に
隣接する
東急百貨店東横店の
一部で
停電が
発生し
東横店では
開店時間を
遅らせ、
原因を
調査しています。
客は
店内におらず
影響はないということです。
東急百貨店によりますと、
4日午前7時ごろ、
渋谷駅に
隣接する
東急百貨店東横店で、
地下の
一部を
除く西館と
南館の
地下1階から
上の
階で
大規模な
停電が
発生しました。
このため東横店は午前10時からの開店を遅らせました。
店内に客はおらず影響はないということです。
東急百貨店によりますと、詳しい原因はわかっていないということですが、一部のフロアでは復旧作業が終わり、正午前にシャッターを開けて順次営業を再開し、外で待っていた客が次々に店に入っていきました。
東急百貨店によりますと、これだけの大きな停電は初めてだということです。
東横店は、前身の「東横百貨店」として昭和9年、1934年に開業しましたが、渋谷駅周辺の再開発に伴って来年3月末で一部のフロアを除き営業を終了する予定です。
客「閉まっていてびっくり」
店ではシャッターを下ろし、「停電につき開店を見合わせております」という貼り紙をして、訪れた客に営業していないことを知らせていました。
また渋谷駅への通路は電灯が消えて薄暗くなっていました。
訪れた女性は「食事に来たけれど困りました。ほかの店を探します」と話していました。
別の女性は「食品を買いに来ましたが閉まっていてびっくりしました。こんなことがあるんですね」と驚いていました。