男性は「引き潮に突っ込んでいって流された。波というより引き潮の時間帯でそこに入っていった」と話していました。
多くの漁師はウエットスーツを着て網ですくう漁を行っていますが、仁淀川の河口付近は岸から沖合に向かって流れる離岸流があることから、高知海上保安部や県が毎年、注意を促しています。
このときは、1人が自力で岸まで泳ぎ着き、残る2人は近くの漁船に救助されたということです。 3人にけがはありませんでしたが、海上保安部は漁をする人たちに注意を促していたということです。
先月中旬からシラスウナギの漁期
今月9日も救助出動 シラスウナギ漁の男性3人流される
海上保安部によりますと、これまでに5人が救助されたということです。いずれもけがはないということです。
海上保安部や消防はほかにも流された人がいないか捜索活動を続けています。
現場では先月中旬からうなぎの稚魚であるシラスウナギの漁が始まっていました。
現場近くにいたという男性「引き潮に突っ込んで流された」