みずからの
総裁任期の
再延長もありうるという
意見が
自民党内で
出ていることについて
安倍総理大臣は、
都内で
開かれた
会合で、「
連続3期9年までというのが
党のルールで、
正真正銘、
今が
最後の
任期だ」
などと
述べ、
再延長に
否定的な
考えを
示しました。
去年の
自民党総裁選挙で
3選を
果たし、
再来年9月までの
安倍総理大臣の
総裁任期をめぐり
党内では、
二階幹事長が
再延長して
4期目に
入ることも
十分あり
得るという
認識を
示した
一方、
ポスト安倍を
目指す候補などからは
けん制する
声も
出ています。
これに関連して、安倍総理大臣は都内で開かれた日本商工会議所の会合に出席し、三村会頭が3期目を務める方向となっていることに触れたうえで、「三村会頭は記者会見で、『マックスであと1期』と言ったとうかがった。『さすがに4期目は考えていない』ということかと思うが、私も全く同じ心境だ」と述べました。
そのうえで、「連続3期9年までというのが自民党の明確なルールで、正真正銘3期目が最後の任期となる。いずれにせよ、残りの任期、内外の山積する課題に全力を傾けて参りたい」と述べ総裁任期の再延長に否定的な考えを示しました。