わくくりいわはなし

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N3 Sep 25, 2025 07:09 873
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일본 신문
むかし広島県ひろしまけん三田峠みたとうげに、おばあさんが一人ひとりんでいました。ばあさんは毎日まいにちはた(はた)でぬのつくって生活せいかつしていました。あるあつなつたびをしているおぼうさんが「みずをください」といました。ばあさんは親切しんせつに、つめたいかわみずをくんでおぼうさんにあげました。ぼうさんはおばあさんの親切しんせつ感動かんどうして、「このくだ(くだ)からは、いつまでもいとます。でも、けっしてうたがってはいけません」とって、っていきました。それから、おばあさんがいと使つかっても、いとはなくなりませんでした。このはなしいた庄屋しょうやさんは、「このいとわたし着物きものつくってください」とたのみました。ばあさんは毎日まいにち一生懸命いっしょうけんめいぬのつくりました。大晦日おおみそか、もうすこしで着物きもの出来できるところで、おばあさんは「このくだなかはどうなっているのだろう」とおもい、くだたりさわったりしました。でも、なにもありませんでした。そのあといときゅうなくなりました。ばあさんはそとで、ゆきなか、わくくりを使つかっていとつくはじめました。あさになり、庄屋しょうやさんがると、おばあさんはおおきないわうえで、わくくりをったままくなっていました。それから毎年まいとし大晦日おおみそかよるになると、そのいわからわくくりのおとこえるようになりました。むらむすめたちは、そのいわを「わくくりいわ」とび、機織はたおりが上手じょうずになるようにねがって、いわうえいとつくるようになりました。
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일본 신문
かえるの王子おうじさま
N3 출처: Tổng hợp 386 Sep 19, 2025 07:09