IPC=
国際パラリンピック
委員会は、ウクライナへの
軍事侵攻を
続けるロシアと、
その同盟国のベラルーシのパラリンピック
委員会に
対する
資格停止を
完全に
解除し、
両国の
選手が
来年のミラノ・コルティナパラリンピックに
国の
代表として
出場できると
明らかにしました。
国际残奥委会(IPC)已完全解除对持续对乌克兰进行军事侵略的俄罗斯及其盟国白俄罗斯残奥委会的资格暂停,宣布两国选手明年可以以国家代表身份参加米兰-科尔蒂纳冬残奥会。
一方、IOC=
国際オリンピック
委員会は
両国の
選手のミラノ・コルティナオリンピックへの
参加について「
中立な
立場の
個人資格の
選手」としてのみ
認めるとしていて、
対応が
分かれる
形になりました。
另一方面,国际奥林匹克委员会(IOC)仅承认两国选手以“中立立场的个人资格选手”身份参加米兰-科尔蒂纳冬奥会,因此各方的应对方式出现了分歧。
IPCは
3年前、
2022年の
北京パラリンピックでは、
開幕直前に
始まったウクライナへの
軍事侵攻を
理由に、ロシアと、その
同盟国のベラルーシの
選手の
参加を
認めず、その
後、
両国のパラリンピック
委員会を
無期限の
資格停止としました。
三年前,国际残奥委会(IPC)在2022年北京冬残奥会开幕前夕,以俄罗斯对乌克兰的军事侵略为由,不允许俄罗斯及其盟国白俄罗斯的选手参赛,随后对两国的残奥委会实施了无限期资格暂停。
しかし、
不服の
申し
立てを
受けて、
2023年9月の
総会で
部分的な
資格停止に
緩和し、
2024年のパリ
大会ではロシアとベラルーシの
選手について、
国歌や
国旗は
使用できず
国の
代表としてではない「
中立な
立場の
個人資格の
選手」として
参加を
認めました。
但是,在收到异议后,于2023年9月的大会上将处分缓和为部分资格暂停,并允许俄罗斯和白俄罗斯的选手以“中立立场的个人身份选手”身份参加2024年巴黎大会,不能使用国歌和国旗,也不是以国家代表身份参赛。
そして、IPCは
27日に
韓国で
開いた
総会で、ロシアとベラルーシのパラリンピック
委員会の
会員資格について
改めて
審議し、
資格停止を
完全に
解除することを
決めたと
発表しました。
随后,IPC在27日于韩国召开的大会上,重新审议了俄罗斯和白俄罗斯残奥委员会的会员资格,并宣布决定完全解除其资格暂停。
IPCはNHKの
取材に
対し、
両国の
選手は
来年3月のミラノ・コルティナ
大会に「
一切の
制限なく
出場できる」と
回答し、
国の
代表として
出場できることを
明らかにしました。
IPC回应NHK采访时表示,两国选手可以“毫无限制地参加”明年3月的米兰-科尔蒂纳冬季残奥会,并明确表示可以以国家代表身份参赛。
一方、IOCは
今月19日の
理事会で
両国の
選手の
来年2月のミラノ・コルティナオリンピックへの
参加について「
中立な
立場の
個人資格の
選手」としてのみ
認めることを
決めていて、パラリンピックとオリンピックで
対応が
分かれる
形になりました。
另一方面,国际奥委会在本月19日的理事会上决定,允许两国选手仅以“中立身份的个人资格选手”参加明年2月的米兰-科尔蒂纳冬奥会,这导致残奥会和奥运会的应对方式出现了分歧。