9
日は
西日本や
関東の
内陸部で
気温が35
度以上の
猛暑日となり、
東京の
都心でもことし
初めて30
度以上の
真夏日となりました。10
日は
北日本を
中心に
気温が
上がり、
東北の
各地で
猛暑日が
予想され、
引き続き
熱中症に
警戒が
必要です。
気象庁によりますと、9
日は
西日本から
東北にかけての
広い範囲で
高気圧に
覆われて
晴れ、
南から
暖かい空気が
流れ込んで
気温が
上がりました。
日中の最高気温は
▽福岡県太宰府市で35.6度
▽栃木県佐野市と鳥取県米子市で35.1度
▽松江市では35度ちょうどと昭和16年に統計を取り始めてから6月としては最も高い気温となるなど、平年を8度から10度上回ってことし一番の暑さとなりました。
▽東京の都心でも31度ちょうどとことし初めての真夏日となりました。
10日は北日本を中心に気温が上がり、最高気温は、
▽福島県会津若松市で36度
▽山形市で35度と猛烈な暑さが予想されているほか、
▽北海道でも札幌市など各地で30度以上の真夏日になる見込みです。
この時期は、まだ体が暑さに慣れていないほか、マスクの着用で体に負担がかかるとされていて、環境省などは熱中症を防ぐため、マスクを着用している際は激しい運動を避けこまめに水分を補給したり、人との距離がある場合は状況に応じてマスクを外したりするよう呼びかけています。