今年の夏に、福井県立恐竜博物館が新しくなります。これと一緒に、福井県の「えちぜん鉄道」で、恐竜の絵をかいた「恐竜列車」が走ることになりました。
電車は2両で、1両目にアメリカ大陸の、2両目にアジアの恐竜が本当に動いているように元気にかいてあります。全部で71種類の恐竜で、フクイラプトルやフクイサウルスなど、福井県で化石が見つかった5種類の恐竜もいます。
電車の中も、恐竜がいた時代のような車両と、化石を掘っている場所のような車両があります。そっくりにつくった恐竜が置いてあったり、化石のレプリカが飾ってあったりします。
えちぜん鉄道は「恐竜博物館に行くときは、ぜひ、この電車を利用してほしいです」と話していました。
「恐竜列車」は今年の夏に運転を始める予定です。