アジア初の
開催と
なるラグビーワールドカップ
日本大会は20
日夜、
開会式が
行われ、
およそ1か月半にわたる
大会が
開幕しました。
開会式は、
東京 調布市の
東京スタジアムで、
日本対ロシアの
開幕戦に
先立って
午後6時半から
行われました。
式では、ラグビーのポジションの数にちなみ、海や山、それに大地など15の神々が登場し、日本の祭りのもとになっている豊作祈願を表現して大会の成功を祈りました。
その後、歌舞伎役者の市川右團次さんと右近さんの親子によって演目の1つ「連獅子」が披露されました。
さらに、出場する20チームが紹介されたあと前回のイングランド大会で優勝したニュージーランドのキャプテンを務めたリッチー・マコウさんが優勝トロフィーの「ウェブ・エリス・カップ」を届けました。
そして大会名誉総裁の秋篠宮さまが「ラグビーワールドカップが、アジアで初めて、日本において開催されます。世界各国・地域から多くの方々をお迎えできますことは、誠に喜ばしいことです。出場される代表の皆様には、卓越した技術をいかんなく発揮していただき、世界中のラグビーファンを大いに魅了していただくことを期待しております」と述べて、開会を宣言されました。