韓国の
メディアはチョ・グク
法相の
息子が
大学院入試の
際に
偽造された
書類を
提出した
疑いが
あるとして、
検察が
息子から
事情聴取したと
伝えました。
書類の
偽造にはチョ
法相自身が
関わった
疑いが
あると
伝えるメディアもあり、
本人の
捜査に
どこまでつながるのかが、
焦点となっています。
韓国のチョ・グク
法相をめぐっては、
検察が、
名門大学への
不正入学の
疑いで
娘の
事情聴取を
行ったほか、
妻の
事情聴取も
近く
行う見通しだと
取り沙汰されていて、
親族への
捜査が
続いています。
こうした中、韓国の通信社、連合ニュースなどは検察が24日、チョ法相の息子を呼んで、事情を聴いたと伝えました。
それによりますと、息子が名門として知られるヨンセ(延世)大学の大学院を受験した際、偽造されたインターンシップの証明書を提出した疑いがあるということです。
また別の韓国メディアは、インターンシップの証明書が、ソウル大学の法学研究所で作成されたものとなっているのに大学側が作成を否定したことからソウル大学の教授を務めていたチョ法相自身が偽造に関わった疑いもあると伝えています。
検察はこれに先立ち23日、チョ法相の自宅も強制捜査していて、今後、本人の捜査にどこまでつながるのかが、焦点となっています。