ドジャース 山本やまもとゆかりしん オープンせん先発せんぱつ 大谷おおやしょうたいら出場しゅつじょうせず調整ちょうせい

Easy Japanese news
N2 Feb 21, 2025 10:02 1
Furigana
Journal japonais
大リーグだいり-ぐこんシーズンオープンせんはじまり、ドジャースは開幕かいまくせん投手とうしゅ予定よていされている山本やまもとゆかりしん投手とうしゅがカブスとの初戦しょせん先発せんぱつしました。ストレートの球速きゅうそくは155キロえ、2かい途中とちゅう失点しってん開幕かいまくけた調整ちょうせい順調じゅんちょうさをうかがわせる内容ないようとなりました。

大リーグだいり-ぐ2ねんむかえた山本やまもと投手とうしゅは、来月らいげつ18にち東京とうきょうおこなわれるカブスとの開幕かいまくせん先発せんぱつする予定よていで、いまひさしのぼりふとし投手とうしゅことになっています。

アリゾナしゅうのドジャースのキャンプでは20にちから大リーグだいり-ぐオープンせんはじまり、ドジャースの山本やまもと投手とうしゅはカブスとの試合しあいこんシーズンはじめて実戦じっせんのマウンドにちました。

山本やまもと投手とうしゅは1かい先頭せんとうバッターを得意とくいのスプリットで空振からぶ三振さんしんとしたあと、2ほんのヒットをゆるして2アウト一塁いちるい三塁さんるいのピンチを背負せおいました。

しかし、5ばんバッターから151.7キロカットボール空振からぶ三振さんしんうばい、立ち上たちあがりのピンチを失点しってん切り抜きりぬけました。

2かい先頭せんとうバッターをショートゴロ、2にんセンターライナーとテンポよく2アウトりましたが、3にんのバッターにレフトぜんヒットをたれたところでマウンドをりました。

山本やまもと投手とうしゅは1かいと3ぶん2イニングで27きゅうげて、ヒット3ほんたれながらもうばった三振さんしんは2つで失点しってんでした。

またこののストレートの最速さいそくは155.4キロで、開幕かいまくけた調整ちょうせい順調じゅんちょうさをうかがわせる内容ないようでした。

ベンチでは佐々木ささきあきらまれ投手とうしゅ試合しあい様子ようす見守みまもりましたが、カブスは若手わかて中心ちゅうしんメンバー鈴木すずきまこと選手せんしゅ出場しゅつじょうせず、日本にっぽん選手せんしゅどうしの対決たいけつはありませんでした。

山本やまもとゆかりしん “2つき状態じょうたいとしてはかなりいい”

こんシーズンはじめてオープンせん実戦じっせん登板とうばんたした山本やまもと投手とうしゅは「オープンせんだが、練習れんしゅう気分きぶんではなくしっかり試合しあいという気持きも登板とうばんした。ねらったところにめられなかったボールなんきゅうかあったが、フォームのまとまりがよく、プロ野球やきゅう時代じだいふくめて、2つき状態じょうたいとしてはかなりいいほうだとおも」と状態じょうたいのよさを強調きょうちょうしました。

この変化球へんかきゅうでは「いちばんよかった」というカットボールについては「めることができれば、ほかのボールにもいい影響えいきょうおも」と手応てごたくちにし「すこずつイニングもえていくおもうし、公式こうしきせんけてすこしずつステップアップしていけたらとおもう」とつぎ登板とうばん見据みすえていました。

東京とうきょうおこなわれる開幕かいまくせんで、カブスのこんひさし投手とうしゅことになったことについては「よろこんでくださるほうもたくさんいるとおもので、すごくたのしみだ」と開幕かいまく心待こころまにしている様子ようすでした。

1まんにんちょうファン 開場かいじょうまえにはながれつ

こんシーズン大リーグだいり-ぐオープンせん初戦しょせんとなった20にちのドジャースとカブスとの試合しあい平日へいじつにもかかわらず1まんにんえるファンがおとずれ、開場かいじょうまえにはゲートにながれつができました。

ドジャースファン男性だんせいは「ファンにとってはったで、とても興奮こうふんしています。佐々木ささきあきらまれ投手とうしゅ獲得かくとくしてオフはすばらしい補強ほきょうだったのでことしもワールドシリーズってくれるおもいます」と期待きたいせていました。

また去年きょねんオープンせんたというロサンゼルス在住ざいじゅう日本人にっぽんじん女性じょせいは「このずっとっていました。去年きょねん以上いじょうにワクワクがまりません。日本にっぽん代表だいひょうする選手せんしゅが3にんあつまったのでとても期待きたいしています」と日本にっぽん選手せんしゅ3にん活躍かつやくたのしみにしている様子ようすでした。

大谷おおやしょうたいら出場しゅつじょうせずバッティング練習れんしゅうなど調整ちょうせい

ドジャースとカブスのオープンせん初戦しょせんとなった20にち大谷おおやしょうひら選手せんしゅ試合しあいには出場しゅつじょうせずかべ室内しつないでのバッティング練習れんしゅう調整ちょうせいしました。

おととしけたみぎひじの手術しゅじゅつ影響えいきょうさくシーズン、バッターに専念せんねんした大谷おおや選手せんしゅは、“投打とうだ二刀流にとうりゅう”の復帰ふっきけてアリゾナしゅうでのキャンプではすでにブルペンでの投球とうきゅう練習れんしゅうを2かいおこなっています。

大谷おおや選手せんしゅこれまで大リーグだいり-ぐではセットポジションげてきましたが、このキャンプではキャッチャーにせいたいした状態じょうたいからりかぶらずに投球とうきゅう動作どうさはいノーワインドアップをためしています。

練習れんしゅう取材しゅざいおうじた大谷おおや選手せんしゅフォーム変化へんかについて「つね変化へんかもとめたいので。大リーグだいり-ぐではこれまでセットポジションげているが、自分じぶんなか変化へんかもとめたのでそのひとつだ」とべさらなる進化しんか目指めざかんがしめしました。

そして、2にちまえった2かいのブルペンでの投球とうきゅう練習れんしゅう振り返ふりかえり、「引き続ひきつづいい強度きょうどではげられたので、次回じかいのブルペンでもう少もうすこ、ワンステップ強度きょうどをあげれたらいいかなとおも」とべました。

さらに、オープンせんでは登板とうばんしない予定よていになっていることについては「前回ぜんかい手術しゅじゅつときもそういうかんでやっているのではじめてではない。あせことなくどこげるかというフィーリングが大事だいじだとおもってる。やるべきことをしっかりこなしていければスケジュールどおりのプランげられるとおも」とべ、二刀流にとうりゅう復帰ふっきけた手応てごたくちにしました。

大谷おおやしょうたいら 選手せんしゅ いちもんいちとう

大リーグだいり-ぐ、ドジャースの大谷おおやしょうひら選手せんしゅが、報道陣ほうどうじん取材しゅざいおうじキャンプでのここまでの調整ちょうせいについて手応てごたかたりました。

大谷おおや選手せんしゅ取材しゅざいおうじるのは、このキャンプ2かいで、バッターとしては「感覚かんかくてきにはもう試合しあいられる」状態じょうたいだとはなしたほか、ブルペンでのピッチング練習れんしゅうを「ワンステップ強度きょうどげたい」とべるなど、“投打とうだ二刀流にとうりゅう”の復活ふっかつけて順調じゅんちょう調整ちょうせいぶりをかしました。

そして来年らいねんおこなわれるWBC=ワールドベースボールクラシックけても意欲いよくをのぞかせました。

アメリカメディア

Q.2かいとなったブルペンを振り返ふりかえってどうだったか。

A.前回ぜんかいもそうですね。引き続ひきつづいい強度きょうどではげられたので、次回じかいのブルペンでもう少もうすこ、ワンステップ強度きょうどげられたらいいんじゃないかなとおもいます。

Q.ブルペンのさいにデータや映像えいぞうよくているが、とくチェックしているポイントは。

A.ボールとのフィーリングというか、自分じぶんげてる感覚かんかくと、フィードバックをもらったときのデータがどういうふうに一致いっちしてるかっていうのが大事だいじかなとおもので。いまのところはいいかんてますさっきいましたけど、もうワンステップげたときにまたデータがどういうふうにブレるのかなっていうのをチェックしていきたいなとおもってます。

Q.ブルペンではノーワインドアップのフォームげているが。

A.なんでしょうね。つねそうですけど、変化へんかもとめていきたいなとおもってるので、そのなかでここ、大リーグだいり-ぐてからセットげてますけど。自分じぶんなかつね変化へんか、バッティングもそうですけど、変化へんかもとめたいなとはおもっているので、そのなかのひとつかなとおもいます。

Q.試合しあいでもノーワインドアップにする予定よていなのか。

A.いまのところはその予定よていではかんがえてますけど。さっきいましたけど、またなんてんですかね、強度きょうどがったときにどういう反応はんのうのかによってめたいなとはおもってます。

Q.オープンせんでの登板とうばん予定よていがなく、打者だしゃとの対戦たいせんがない状態じょうたい心配しんぱいはないのか。

A.前回ぜんかい手術しゅじゅつときもそういうかんでは一応いちおうやっているので。そういう意味いみでははじめてではないっていうのは、ある程度あるていど復帰ふっきするうえで自分じぶんこころなか余裕よゆうてる要因よういんかなとおもので。あんまりあせことなく、しっかりとまずはどこげるかっていう自分じぶんのフィーリングが大事だいじかなとおもいます。

Q.ブルペンや実戦じっせん形式けいしきのピッチング練習れんしゅうなどでは意識いしきなにえるのか。

A.そうですね、あんまりわることはなくて、自分じぶんなかでブルペンもライブBP(実戦じっせん形式けいしき練習れんしゅう)も、試合しあいあまりやっぱりさっきいましたけど、フィーリングがいちばん大事だいじだとおもっているので。やるべきことっていうのをしっかりこなしていければいいスケジュールどおりのプランげられるんじゃないかなとおもいます。

Q.佐々木ささきあきらまれ投手とうしゅはつ実戦じっせん形式けいしき登板とうばんさいなにかアドバイスは。

A.とくこれというアドバイスはてないですし。本当ほんとうまえいましたけど、たのしんでくれればいいかなとおもので。昨日きのうましたけど、順調じゅんちょう調整ちょうせいはできているんじゃないかなと、ぼくからてはそうおもっているので。あとは本人ほんにんのフィーリングがどうかっていうのがちょっと本人ほんにんにしかわからないところなので。そこどこやるにしてもしっかり自分じぶんなかのフィーリングがまずは大事だいじになってくるので、かなら調整ちょうせいっていうのはかれ自身じしんできるんじゃないかなとおもいます。

Q.ロボット審判しんぱん導入どうにゅうされることについて、どうかんじている?

A.まだちょっとためしてはないので、どうなのかっていうのはこたえれないですけど。やってみて、打者だしゃ目線めせんから、投手とうしゅ目線めせんから実感じっかんできるおもので、どういうかぜかんじるのかっていうのをたのしみにはしてます。

日本にっぽんメディア

Q.ロバーツ監督かんとくが1ばんバッターとして起用きようするとっていた。去年きょねんおな打順だじゅんなることの受け止うけとめは。

A.まだあんまりとくはなしてはいないので。プランはプランでしかないというか、そのときの。去年きょねんも1ばん予定よていではなかったですわったときべつにすることなく、どこはいっても基本きほんてきには自分じぶんのバッティングっていうのができればいいんじゃないかなとおもってます。

Q.この間このかんのブルペンでげていたツーシームがこれまでよりしずようになっていて軌道きどうちがっていた。偶然ぐうぜん産物さんぶつなのか、それともある程度あるていど軌道きどうねらっているのか。

A.シンカーけいに関にかんしては、やっぱスポットによってたて成分せいぶんよこ成分せいぶん変化へんか多少たしょうやっぱわってくるので。どちらかというとメカニクス(技術ぎじゅつめん)もそうですけど、どこねらってというか、どこのロケーションにボールがいってるかによって多少たしょうわってはくる。前回ぜんかいのブルペンに関にかんしては、比較的ひかくてきストライクゾーンのした位置いちあつまっていたので、基本きほんてきにはたて変化へんかほうつよかったかなとかんじてます。

Q.先日せんじつ日本にっぽん代表だいひょう井端いばた監督かんとくていたが、WBCへの意欲いよくは、来年らいねんたいという気持きもつよか。

A.そうですね、いまのところWBCというよりは、ほんとに今年ことしシーズン集中しゅうちゅうするということを目標もくひょうにというか、ずっとかんがえてやってきたので。そのさきえらんでいただけるならそれ光栄こうえいなことです、まずはいちばんやらなきゃいけないことっていうのは、今年ことしシーズンしっかり照準しょうじゅんてて結果けっかっていうことじゃないかなとおもってます。

Q.変化へんかもとめていくということだが、練習れんしゅうめんでは、ぎゃく変化へんかがないというコーチこえもある。自分じぶんなりにえていることはあるか。また監督かんとくは2つきすえや3つきはじぐらいに試合しあいのではとっているが、自分じぶんなかではなんパーセントぐらい仕上しあがっているのか。

A.調整ちょうせい方法ほうほうというか、全体ぜんたいのボリュームをかんがえたときにそこまで。なんてんですかね、ボリューム自体じたいえることはないので。やること自体じたいそこまでわらないですけど、意識いしきてきにここをこういうふうにえたいなっていうのはもちろんありますさっき室内しつないちょっとトラジェクトアーク(バッティングようのマシーン)ってきましたけども。実戦じっせんでもいけそうかんではあったので、慎重しんちょうにはちょっとなってますけど、感覚かんかくてきにはもう試合しあいられるかんじかなとおもいます。

Q.ヤクルトのつばきゅうろう担当たんとうスタッフがくなられた。

A.実際じっさい直接ちょくせつったことはもちろんないので。ただちいさいころからてます代表だいひょうてきなマスコットとして人気にんきはあったとおもので、非常ひじょう残念ざんねんですけど感謝かんしゃしてます。

Q.日本にっぽん代表だいひょうときにいじられるなどからみもあったとおもが。

A.“つば九郎くろう”はそうですね。

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