日本相撲協会は、
時津風親方が
新型コロナウイルスの
感染拡大防止のために
定めたガイドラインに
違反する
行動をしたとして、11
日から「
謹慎」とすると
発表しました。
日本相撲協会の
芝田山広報部長は11
日、
元幕内 時津海の
時津風親方が、
感染拡大防止のため
不要不急の
外出自粛などを
定めたガイドラインに
違反する
行動をしたとして、11
日から
秋場所の
期間中、
時津風親方を「
謹慎」させることを
明らかにしました。
謹慎の期間中は、時津風部屋の部屋付きの枝川親方が師匠代行を務めるということです。
芝田山広報部長は、今後、相撲協会のコンプライアンス委員会などが時津風親方の行動について調査すると説明したうえで、具体的な行動の内容については明らかにできないとしています。
芝田山広報部長は、「ガイドラインを作り協会員が一丸となって乗り越えて行こうという中、師匠という立場にあって決まり事を守れないことに対し厳しい処置をとった。何らかの処分の対象になると思う」と話し、委員会の調査結果を踏まえて理事会で処分を検討する考えを示しました。