



抑え候補2人がブルペンに

ダルビッシュ「ふだんと変わらず練習に集中できた」

ダルビッシュ投手は初日はブルペンに入りませんでしたが、サブグラウンドでキャッチボールを行い、ストレートのほか、スライダーなどの変化球を交えながら調整を進めていました。
そして、合宿初日について「選手たちは野球ができる喜びを表現してくれたと感じたので、いい1日目になった」と振り返りました。
その上で「選手全員が『俺がキャプテンだ』と思ったらプレーも変わる。チームが勝つために全員が行動し、全員が話をして全員が引っ張ってもらいたい」と期待を込めて話していました。
福岡県から来た18歳の男性は「ICカードが使えるかな、平日で人がいないかなと思っていたので、こんなに人が並んでいるのは想定外でびっくりしました」と話していました。
連覇を目指すアメリカや2大会ぶりの優勝を狙うドミニカ共和国などが大リーグのトップ選手を多くそろえたチームを編成しています。
▽通算197勝のドジャースのカーショー投手や▽昨シーズンMVPのカーディナルスのゴールドシュミット選手など実績のあるトップ選手たちが顔をそろえ、30人のメンバー全員が大リーグの球団に所属する選手となりました。 千賀滉大投手が所属するメッツからはマイナーリーグの選手も含め10人以上の選手がWBCの各チームの代表として出場する予定で、このうちアメリカ代表で、昨シーズン、ホームラン40本を打ち131打点で打点王に輝いたアロンゾ選手は日本代表の印象を問われ「非常に才能のあるチームだ。本当にいい野球をしてくると思うし、間違いなく勝つための才能と資質を持っている。もしアメリカと日本が勝ち上がってくればとても楽しいプレーオフになるだろう。ビデオで見て知ってはいても、対戦したことがない選手もいる。日本と対戦することになれば、本当に楽しい経験になると思う」と話していました。 プエルトリコ代表で出場する抑えのディアス投手は「日本はすごく良いチームで鈴木誠也選手や大谷翔平選手など知っている選手も多くいる。精神的にタフな選手が多い印象で、ぜひ準決勝や決勝で対戦したい」と話していました。
栗山監督「いい1日目になった」
“キャプテンは置かない”
多くのファン詰めかけるも “渋滞ほぼ見られず”
WBC 各国も強力メンバー
【NHK特設サイト】WBC2023