それによりますと、この春の入学に向け、都立高校や公立の中学校およそ300校、3万人分の制服を受注したということですが、7日の入学式までに中高生合わせて100人ほどに制服を届けられなかったということです。
理由として、生産メーカーからの納期が1週間程度遅れたことや、制服の注文が先月に集中したことで、対応できなかったと説明しています。
ここ数日、保護者から問い合わせが殺到するまで、遅れる可能性があると生徒側に伝えていなかったことについては「間に合うと思っていたが、認識が甘かった」としています。
そのうえで、田中社長は「子どもたちの学生生活の第一歩という時に不安な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ありません。一刻も早く届けて信頼回復に努めていきたい」と謝罪しました。