日本新聞: 大谷翔平アストロズ戦でツーベースヒット今シーズン初の長打

大谷おおや翔しょう平たいらアストロズ戦せんでツーベースヒット今こんシーズン初はつの長打ちょうだ

Apr 11, 2022 09:04

Furigana

大リーグだいり-ぐ、エンジェルスの大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅがアストロズ戦せんに1番ばん指名しめい打者だしゃでフル出場しゅつじょうし、今こんシーズン初はじめての長打ちょうだとなるツーベースヒットを打うちました。

今こんシーズン、開幕かいまくから3試合しあいでヒット1本ほんにとどまっている大谷おおや選手せんしゅは10日にち、本拠地ほんきょちのエンジェルスタジアムで行おこなわれたアストロズ戦せんに1番ばん指名しめい打者だしゃで先発せんぱつ出場しゅつじょうしました。

1回かい、先頭せんとうの第だい1打席だせきは、フルカウントからの6球きゅう目め、高たかめのボール球だまを振ふってキャッチャーへのファウルフライとなりました。

3回かい、1アウト一塁いちるいの場面ばめんで迎むかえた第だい2打席だせきは、インコース高たかめの速球そっきゅうをライトへ引っ張ひっぱり、中継ちゅうけいのカメラが追おえないほどの鋭するどい当あたりがワンバウンドでフェンスを越こえ、エンタイトルツーベースヒットとなりました。

大谷おおや選手せんしゅのヒットは、2試合しあいぶりで今こんシーズン初はじめての長打ちょうだです。

このあと6回かいの第だい3打席だせきは、インコース高たかめの速球そっきゅうに空振からぶり三振さんしん、8回かいの第だい4打席だせきは、アウトコースの高たかめの速球そっきゅうをうまくとらえて鋭するどい打球だきゅうをレフトに飛とばしましたがライナーとなって4打数だすう1安打あんだでした。

試合しあいは、エンジェルスが1対たい4で敗やぶれました。

ツーベースヒットの打球だきゅう速度そくどは自己じこ最速さいそく

この試合しあい、大谷おおや選手せんしゅが打うったツーベースヒットの打球だきゅう速度そくどは191.6キロで、自己じこ最速さいそくを更新こうしんする強烈きょうれつな当あたりでした。

大谷おおや選手せんしゅはこれまで昨さくシーズンの4月つき12日にちにロイヤルズ戦せんで打うった鋭するどい当あたりのツーベースヒットが打球だきゅう速度そくど191.5キロの自己じこ最速さいそくの当あたりで、これは昨さくシーズンの大リーグだいり-ぐ全体ぜんたいでも3番目ばんめに速はやい打球だきゅうでした。

この試合しあいのツーベースはそれを0.1キロ更新こうしんする自己じこ最速さいそくの当あたりで、打球だきゅうの角度かくどがつかなかったため今いまシーズン初はつホームランとはなりませんでしたが、バットの芯しんで捉とらえた強烈きょうれつな1打だとなりました。

開幕かいまく4戦せん目めで早はやくも2つ目めの大谷おおやグッズ

エンジェルスタジアムで行おこなわれたアストロズ戦せんでは、大谷おおや選手せんしゅの写真しゃしんがデザインされたトートバッグが球場きゅうじょうを訪おとずれた先着せんちゃく2万まん5000人にんに配くばられました。

大リーグだいり-ぐの球場きゅうじょうでは、防犯ぼうはん上じょうの理由りゆうから小ちいさなバッグか中身なかみが見みえる透明とうめいなバッグのみ持ち込もちこめるようになっているため、今回こんかい配くばられたトートバッグも透明とうめいで、大谷おおや選手せんしゅの写真しゃしんとMVPの文字もじがプリントされています。