日本新聞: 五輪・パラ「尾身会長の見解受け止め適切に対応」西村大臣

五輪ごりん・パラ「尾身おみ会長かいちょうの見解けんかい受け止うけとめ適切てきせつに対応たいおう」西村にしむら大臣だいじん

Jun 8, 2021 21:06

Furigana

東京とうきょうオリンピック・パラリンピックをめぐり、政府せいふの分科ぶんか会かいの尾身おみ会長かいちょうが感染かんせんリスクなどに関にかんする見解けんかいを関係かんけい者しゃに伝つたえたいとしていることに関連かんれんし、西村にしむら経済けいざい再生さいせい担当たんとう大臣だいじんは、見解けんかいを受け止うけとめ、適切てきせつに対応たいおうしたいという意向いこうを示しめしました。

東京とうきょう大会たいかいをめぐり、政府せいふの分科ぶんか会かいの尾身おみ会長かいちょうは、感染かんせん症しょうの専門せんもん家かとして、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんリスクなどに関にかんする見解けんかいを、関係かんけい者しゃに伝つたえたいという意向いこうを示しめしています。

これに関連かんれんし、西村にしむら経済けいざい再生さいせい担当たんとう大臣だいじんは、記者きしゃ会見かいけんで「尾身おみ会長かいちょうは、オリンピックの可否かひを分科ぶんか会かいで議論ぎろんするべきだと言いっているわけではない。国内こくないの人ひとの移動いどうに対にたいして、どうリスクを抑おさえていくのかは考かんがえなければならないということで、これは私わたしも同おなじ気持きもちだ」と述のべました。

そのうえで「感染かんせんリスクや医療いりょう提供ていきょう体制たいせいのリスクをどう下さげるのかという議論ぎろんを、尾身おみ会長かいちょうともしている。見解けんかいが提言ていげんという形かたちで出でてくるのか、その前まえに意見いけん交換こうかんをするのかは決きまっていないが、しっかりと受け止うけとめて答こたえを出だしていかなければいけない」と述のべ、見解けんかいを受け止うけとめ、適切てきせつに対応たいおうしたいという意向いこうを示しめしました。