韓国伝統の精進料理を通じて、日本と韓国の交流を深めようという催しが、5日に仙台で開かれました。ニンニクやネギを一切使わない4種類のキムチに、白菜の上の調味料は熟成に10年かかる豆腐醤でした。
この交流会は、駐仙台韓国総領事館などが開いたもので、仙台の企業や日本に住む韓国人の団体などから約100人が出席して、韓国の精進料理11品を味わいました。韓国の精進料理は肉や魚を使わず、素材の味を活かすなど、日本の精進料理と共通点もあり、旬の野菜を韓国特有の調味料などで調理しています。出席した人たちは、韓国の自然の恵みを堪能しながら、交流を深めていました。