週明け
1日の
東京株式市場で
日経平均株価は
終値として26
年11
か月ぶりの
高値水準となりました。
外国為替市場で
円安ドル
高が
進んだこと
などから
買い
注文が
広がったためです。
日経平均株価、
1日の
終値は
先週末より125
円72
銭高い、
2万4245
円76
銭、
東証株価指数=トピックスは0.71
上がって1817.96、
1日の
出来高は12
億1087
万株でした。
日経平均株価は1月につけた終値としてのことしの最高値を100円以上、上回り平成3年11月以来、26年11か月ぶりの高値水準となりました。
市場関係者は「外国為替市場で円安ドル高が進んでいることから電子部品や工作機械メーカーなど輸出関連銘柄を中心に買い注文が広がった。NAFTA=北米自由貿易協定の再交渉がアメリカとメキシコに続いてカナダとの間でも合意したことも、投資家の警戒感を和らげた」と話しています。
伊藤忠商事社長「景気を反映」
東京株式市場で日経平均株価が一時、ことしの最高値を更新したことについて大手商社「伊藤忠商事」の鈴木善久社長は1日の記者会見で「全般に景気がいいところを反映してということだろうし、NAFTA=北米自由貿易協定の再交渉が、アメリカとメキシコに続いてカナダとの間でも合意したこともプラスに働いている部分もあるのかと思う」と述べました。