人気作家の
林真理子さんが37
年にわたって
週刊誌で
連載を
続けてきたエッセーが、「
同一雑誌におけるエッセーの
最多掲載回数」としてギネス
世界記録に
認定されました。
林真理子さんは、
昭和58
年に『
週刊文春』で「
今宵ひとりよがり」というエッセーを
書き
始め、37
年たった
今も「
夜ふけのなわとび」という
タイトルで
連載を
続けています。
文藝春秋によりますと、連載は15日発売の号で1669回に達し、7月2日の時点での1655回が、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定されました。
認定証は、甲府市で開かれている林さんの業績を振り返る企画展の会場で、今月10日に本人に手渡されたということです。
林さんは「私の名前が多くの人に知ってもらえたのは、この『週刊文春』の連載エッセイのおかげです。エッセイのネタがなくて、辛いときもありましたが、37年間続けることができてうれしいです。応援してくださった読者の皆さま、支えてくれた編集部に感謝しています。健康に気をつけて、あと20年くらい連載を続けていきたいと思います」とコメントしています。