東日本大震災の
被災地の
復興を
後押しする
大規模な
芸術祭、リボーン・アート・フェスティバルが
宮城県石巻市を
舞台に
3日開幕します。リボーン・アート・フェスティバルは、アートや
音楽、
それに
食を
総合的に
楽しむ大規模な
芸術祭で、
石巻市の
中心部や
牡鹿半島、
網地島を
舞台に70
組以上のアーティストが
作品を
披露します。
芸術祭の象徴である白いシカのアート作品がある荻浜地区には、地産地消をうたうレストラン、「リボーン・アート・ダイニング」が3日から期間限定でオープンします。
レストランでは2日、シェフの松本圭介さんがスタッフに店のコンセプトを説明し、市内で飼育された豚肉や地元の漁業者が水揚げしたカツオやスズキなど食材へのこだわりを来店者に伝えてほしいと話しました。
松本さんは「来た人には料理のおいしさとともに、食材にまつわる生産者のストーリーも知ってもらいたい」と話していました。
リボーン・アート・フェスティバルは3日から来月29日まで、水曜日を除いて行われます。