立憲民主党から
衆議院の
会派に
加わるよう
要請されたことを
受け、
国民民主党は10
日、すべての
国会議員を
対象にした
会合を
開き、
衆・
参両院で
新たな
統一会派を
結成するよう
求める回答を
正式に
決めました。
立憲民主党から
今月5日に、
衆議院の
会派に
加わるよう
要請されたことを
受けて、
国民民主党は10
日、
党本部ですべての
国会議員を
対象とした
会合を
開き、
対応を
協議しました。
会合では、「参議院選挙の総括を優先すべきではないか」という意見も出されたものの、自民党に対抗できる野党の大きな固まりを作ることが必要だという認識で一致しました。
そして、衆議院だけでなく参議院でも統一会派を結成することを求めたうえで、政策的方向性などについて協議し、合意を形成するなどとする回答を正式に決めました。
このあと、地方組織の幹事長らを集めた会議を開き、これまでの経緯や回答の内容を報告し、理解を求めました。
玉木代表は、記者会見で、「衆・参両院で会派を組んだほうが、野党がより強力になり、国会論戦が充実し、政権交代への早道となる。立憲民主党からの提案の趣旨を理解したうえで、より強力に進めていこうというわれわれの意向を伝えたい」と述べました。
国民民主党は、速やかに立憲民主党に回答を伝え、秋の臨時国会までに、統一会派を結成したいとしています。