また、希望量が基本計画枠を下回った一部の自治体への配分も減らしたということです。
この結果、基本計画枠は7702箱となり、当初より298箱少なくなりました。
一方、自治体の中には、必要とする量のワクチンが届かず接種の予約の受け付けを一時停止する動きなどが出ていて、限られた「調整枠」をどう活用していくかが課題となっています。
厚生労働省は8月2日と9日の週に全国の市区町村に配送する合わせて1万箱=1170万回分のファイザーのワクチンについて、12日、市区町村ごとの配分を通知しました。
このうち8000箱は、12歳から64歳の人口に応じて割り当てる「基本計画枠」ですが、今回からは7月4日までに配送したワクチンの量と、7月8日時点の「VRS」=ワクチン接種記録システムのデータを照らし合わせ、一定量を超える在庫があると見なした自治体については、配分するワクチンを1割削減しました。
また、希望量が基本計画枠を下回った一部の自治体への配分も減らしたということです。
この結果、基本計画枠は7702箱となり、当初より298箱少なくなりました。
一方、自治体の中には、必要とする量のワクチンが届かず接種の予約の受け付けを一時停止する動きなどが出ていて、限られた「調整枠」をどう活用していくかが課題となっています。