福岡県行橋市の山根千景さん(64)が今月半ばに市内のスーパーで買った10個入りパックの卵が、すべて二黄卵でした。出荷した平野養鶏場(筑前町)の職員でも「初めて聞いた」という珍現象らしく、山根さんは「縁起がいい」と喜んでいます。
日本養鶏協会(東京)などによると、産卵初期の若鶏は排卵のリズムが安定せず二黄卵を産む確率が高いです。産み始めから1カ月は5%程度、次の1カ月が3%程度です。養鶏場は鶏舎の鶏を一斉に入れ替えるため、若鶏だけになった鶏舎からは二黄卵が多く出ます。通常の卵より大きいので、サイズをそろえると集まる可能性はありますが、10個もそろう確率は極めて低いです。