今シーズンからJFLの鈴鹿ポイントゲッターズでプレーする三浦選手は9日、国立競技場で行われたクリアソン新宿とのリーグ戦に臨みました。
ベンチスタートとなった三浦選手は、前半からストレッチやランニングでなどで準備を進め、1対0とリードして迎えた後半31分からピッチに入りました。
そして、自身が持つJFLでの最年長出場記録を55歳225日に更新しました。
三浦選手は積極的にボールを奪いにいったり、ゴール前に走り込むなど精力的な動きを見せ、ゴールを決めることはできませんでしたが、JFL史上最多となる1万6218人の観客をわかせていました。
試合は鈴鹿ポイントゲッターズが1対0で勝ちました。
三浦選手は、試合後の場内インタビューでファンに向けて、「無事帰ってまいりました。お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません」と話し、日本代表やJリーグの試合で活躍した国立競技場に戻ってきたことを報告しました。
そのうえで、「きょうの試合に関わったすべての人のおかげで国立競技場での試合が実現できた。最高の雰囲気の中で戦えたことに感謝したいし、プレーできたことを誇りに思う。これからも努力してコツコツとやっていきたい」と話していました。