22
日午前、
岩手県宮古市でイベントの
準備中に、
屋台にあった
カセットこんろ
用のガスボンベ
数本が
破裂し、
3人が
顔や
手にやけどをしました。
警察や
消防によりますと、22
日午前10
時すぎ、
宮古市で
開かれる
予定だった「みやこの
鮭大漁祈願祭」の
会場で、
屋台にあった
カセットこんろ
用のガスボンベ
数本が
破裂しました。
50代から60代のイベントの関係者3人が顔や手にやけどをして病院に搬送されましたが、いずれもけがの程度は軽いということです。
イベントの開始前だったため、巻き込まれた客はいなかったということです。
警察によりますと、この屋台ではドラム缶を土台にした調理場で、炭火でほたてやかきを焼いて販売する予定でしたが、ドラム缶の中にガスボンベを入れていたことを従業員の男性が忘れ、炭で火を起こした際に破裂が起きたということです。
地元の消防などによりますと、ガスボンベをストーブなどの暖房器具の近くに置くと破裂するおそれがあるということで使用にあたっては十分注意するよう呼びかけています。