プロ野球ロッテにドラフト
1位で
入団した
岩手・
大船渡高校の
佐々木朗希投手が
地元の
メディア向けに
取材に
応じ、「
活躍して
元気を
届けることで
被災地に
貢献したい」と
東日本大震災で
被災した
地元への
思いを
語りました。
最速163
キロの
球速で
注目を
集め、ロッテに
入団した
大船渡高校の
佐々木投手は22
日、
岩手県大船渡市内の
ホテルで
地元の
テレビ局や
新聞社の
取材に
応じました。
佐々木投手はことしを振り返り、「いろいろな経験をできた1年間でした。チームメイトと甲子園を目指した経験をこれからの成長につなげていきたい」と話しました。
また、陸前高田市に住んでいた小学3年生の時に東日本大震災で被災した経験について聞かれると、「それまで当たり前にあった野球道具や練習場所がなくなってしまったので、今野球ができる環境にとても感謝しています」と述べました。
そして、「被災した自分にしかできないことがあると思うので、活躍して元気を届けることで被災地に少しでも貢献したい」と地元への思いを語りました。
最後にプロ1年目に向けては「まだ未知の部分が多いので、がむしゃらにプロとしての道を歩んでいきたい。1軍で投げて勝つことが目標です」と意気込みました。
佐々木投手は年明けにチームの寮に入り、新人の合同自主トレーニングに参加する予定です。