일본어 뉴스: 西日本豪雨で被災仮設住宅に年越しそば届ける広島呉

西日本にしにほん豪雨ごううで被災ひさい仮設かせつ住宅じゅうたくに年越としこしそば届とどける広島ひろしま呉ご

Dec 31, 2019 19:12 1

Furigana

去年きょねん７月しちがつの西日本にしにほん豪雨ごううで大おおきな被害ひがいを受うけた広島ひろしま県けん呉くれ市しでは大おおみそかの31日にち、ボランティア団体だんたいが仮設かせつ住宅じゅうたくで暮くらす人ひとたちに年越としこしそばなどを届とどけていました。

呉くれ市しの天てん応地おうち区くでは去年きょねん７月しちがつの豪雨ごううで12人にんが亡なくなり、１いち年ねん半はんがたとうとする今いまも29世帯せたい53人にんが仮設かせつ住宅じゅうたくでの暮くらしを余儀よぎなくされています。

仮設かせつ住宅じゅうたくには、大おおみそかの31日にち、市内しないのボランティア団体だんたいの人ひとや入居にゅうきょ者しゃなど10人にん余あまりが集あつまり、そばやつゆ、それに、天てんぷらやねぎなどを１いち人にん分ぶんずつパックに詰つめて年越としこしそばを用意よういしました。

また、別べつのボランティア団体だんたいから贈おくられていた米こめ４よん升しょうを炊たいておにぎりを作つくりました。そして仮設かせつ住宅じゅうたくを１いち軒けん１いち軒けん回まわって年越としこしそばとおにぎりのセットを入居にゅうきょ者しゃに手渡てわたしていました。

受け取うけとった70代だいの女性じょせいは「そばを買かいに行いくのも不便ふべんなので本当ほんとうにありがたいです。これでことしも年としを越こせます」と話はなしていました。ボランティア団体だんたいの吉田よしだ有ゆうさんは「豪雨ごううのあと２に回かい目めの年越としこしになりますが、忘わすれることなく寄り添よりそいたいと思おもい年越としこしそばを用意よういしました。希望きぼうを持もって１いち人にんではないと感かんじてもらいながら食たべてほしい」と話はなしていました。