Japanese News: 小笠原諸島西之島で噴火か警戒範囲拡大

小笠原おがさわら諸島しょとう西之にしの島とうで噴火ふんかか警戒けいかい範囲はんい拡大かくだい

Dec 5, 2019 20:12

Furigana

小笠原おがさわら諸島しょとうの無人島むじんとう、西之にしの島とうで５ご日にち夕方ゆうがた以降いこう、地面じめんの温度おんどの上昇じょうしょうが観測かんそくされ、気象庁きしょうちょうは噴火ふんかが発生はっせいした可能かのう性せいがあるとして改あらためて火口かこう周辺しゅうへん警報けいほうを発表はっぴょうし、警戒けいかいが必要ひつような範囲はんいを「火口かこうからおおむね1.5キロ」に拡大かくだいしました。付近ふきんを航行こうこうする船舶せんぱくなどは警戒けいかいが必要ひつようです。気象庁きしょうちょうによりますと、小笠原おがさわら諸島しょとうの父島ちちじまの西にし、およそ130キロにある無人島むじんとう、西之にしの島とうで５ご日にち午後ごご３さん時じごろから地面じめんの温度おんどが上あがっているのが気象きしょう衛星えいせいによる観測かんそくで確認かくにんされました。

このため気象庁きしょうちょうは、西之にしの島とうで噴火ふんかが発生はっせいした可能かのう性せいがあるとして午後ごご８はち時じ10分ふん、「入山いりやま規制きせい」を示しめす火口かこう周辺しゅうへん警報けいほうを発表はっぴょうし、これまで「火口かこうからおおむね500メートル」としていた警戒けいかいが必要ひつような範囲はんいを、「おおむね1.5キロ」に拡大かくだいしました。