ミャンマーで27
日、
軍の
弾圧で100
人を
超える市民が
犠牲になったことを
受けて、
国連の
高官らが
相次いで
軍を
非難しました。
アメリカのバイデン
大統領はミャンマー
に対する追加制裁を
検討していることを
明らかにしていて、
事態がさらに
悪化するなか
国際社会の
対応が
焦点となっています。ミャンマーでは
軍のクーデターに
抗議する
市民に
向けて
治安部隊が
連日発砲し
多くの
死傷者が
出ていて、
現地の
人権団体によりますと27
日は
一日の
犠牲者としては
最も多い114
人が
亡くなりました。
これを受けて国連のバチェレ人権高等弁務官と集団虐殺の防止を担当するヌデリトゥ特別顧問は28日、共同声明を発表しました。
声明では「ミャンマーの軍と警察の行為は卑劣で野蛮で恥ずべきものだ」として市民の殺害をやめるよう求めたうえで、国際社会に直ちに行動するよう呼びかけました。