東京オリンピックの
切符をかけた1
発勝負の
代表選考会、
競泳の
日本選手権は4
日、
大会2
日目の
競技が
行われます。
女子100
メートルバタフライの
決勝では、
日本選手権に3
年ぶりの
出場と
なる池江璃花子選手が
どのような
泳ぎを
見せるか
注目です。
東京 江東区の東京アクアティクスセンターで開かれている競泳の日本選手権は、決勝で派遣標準記録を突破し、2位以内に入れば東京オリンピック代表に内定します。大会2日目の4日は男女合わせて3種目の決勝が行われ、このうち女子100メートルバタフライには日本記録保持者の池江選手が出場します。
池江選手は白血病から競技に復帰した直後は、バタフライについて、体への負担が大きいなどとして出場を見合わせていましたが、ことし2月の大会で初めてレースで泳ぎました。3日の準決勝では前半から力強い泳ぎを見せて、その組のトップでフィニッシュし、58秒48の全体3位で決勝に進みました。
開幕前日の取材では、「タイムがどう出るか未知の世界だが、とにかく全力で泳いで勝負を楽しみたい」と話していた池江選手の決勝の泳ぎに注目です。
また男子100メートル平泳ぎは、3日の準決勝で伸び盛りの20歳、佐藤翔馬選手が自己ベストを0秒37縮め、59秒18の学生新記録を出して、全体トップで決勝に進んでいます。
NHKではオリンピック代表が内定する決勝のレースを中継でお伝えします。