28
日朝、
千葉県船橋市で
企業の
送迎バスが
停車中の
大型トラックに
追突し、バスに
乗っていた
人など合わせて17
人がけがをしました。
警察などによりますと、28
日午前8時ごろ、
船橋市松が丘の
市道で
停車中の
大型トラックに、
後ろから
走ってきた
企業の
送迎バスが
追突しました。
この事故で、送迎バスに乗っていた16人全員と、トラックの運転手の合わせて17人がけがをして、このうち2人は骨を折るなどの大けがをしているということです。
警察によりますと、トラックは、地図を確認するために車線にはみ出した形で道路脇に止まっていたということです。
追突した送迎バスは、東京に本社がある空調設備会社「朝日工業社」が船橋市のバス会社に委託して走らせていて、会社によりますと従業員を新京成電鉄の北習志野駅から船橋市にある事業所まで送迎していたということです。
現場は見通しのよい直線の道路で、警察は送迎バスとトラックの運転手から話を聞くなどして、詳しい事故の状況や原因を調べています。
事故現場の近くに住む80代の男性は「ドーンというすごい音がして表に出たら、バスがトラックに突っ込んでいて驚いた。バスに乗っていた人たちも驚いた表情をしていて、前のほうに座っていた乗客の1人は頭から血を流してけがをしているのが見えた」と話していました。