アメリカで
川に
円盤の
形をした
巨大な
氷の
塊が
出現し、
その神秘的な
光景は「
月が
地球に
降りてきたようだ」と
人々を
魅了しています。
直径90
メートル余りの「
氷の
円盤」が
出現したのは、
アメリカ東海岸の
北端、メーン
州を
流れる川の
水面で、14
日、
付近の
住民が
見つけました。
上空から見ると、美しい円形の中に白い氷のグラデーションと深い川の色が自然の模様を作り出していて、ゆっくりと回転する神秘的な光景にソーシャルメディアでは「月が地球に降りてきたようだ」との声も上がっています。
専門家によりますと、こうした「氷の円盤」は寒さの厳しい冬に発生するということで、水面にできた薄い氷の破片が川の流れの中で渦を巻きながらくっつき合い、円盤状になるとみられているそうです。
アメリカ国内では毎年、数件しか報告がなく、これほど巨大なものは過去に例がないほど珍しいということで、地元の市長も観光資源として活用したいと意気込んでいるということです。