去年11
月から
行方不明になっていた
東京の
女子大学生の
遺体が、
茨城県内の
畑で
見つかった
事件で、
逮捕された35
歳の
男は「
女の子と
金銭トラブルになった」という
趣旨の
供述をしていたことが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
警視庁は、
事件に
巻き込まれたいきさつを
調べています。
東京 葛飾区の
大学生、
菊池捺
未さん(
当時18)が、
去年11
月20
日から
行方不明になっていた
事件で、
警視庁は、
茨城県神栖市の
畑に
遺体を
遺棄したとして、
神栖市の
無職、
廣瀬晃一容疑者(35)を
逮捕しました。
これまでの調べで、廣瀬容疑者は「女の子とはインターネット上の掲示板で知り合った。初めて会ったその日に殺害した」と供述しているということですが、その後の調べで「女の子を家に連れて行き、金銭トラブルになった」という趣旨の供述をしていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
女子大学生は、都内から神栖市に向かい、廣瀬容疑者の自宅近くのコンビニエンスストアでタクシーを降りたあと行方が分からなくなっていました。
警視庁は、廣瀬容疑者がその後、女子大学生を車に乗せて自宅に連れて行き、トラブルになったものとみて、詳しいいきさつを調べています。