緊急避妊薬「アフターピル」をツイッターで
無許可で
販売したとして、46
歳の
男が
逮捕されました。SNSでは、アフターピルの
違法な
売買が
相次いでいて、
警視庁が
詳しい実態を
調べています。
逮捕されたのは
仙台市太白区の
無職、
寳澤健資容疑者(46)です。
警視庁によりますと、寳澤容疑者は去年7月から8月ごろ、群馬県などの男女4人に緊急避妊薬「アフターピル」、合わせて6箱を無許可で販売したとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。
ツイッターに「即日発送」などと書き込み、インド製のアフターピルを販売していたということです。
警視庁によりますと、調べに対して容疑を認め「人助けという考えもあった」などと供述しているということです。
アフターピルは、避妊の失敗や望まない性行為の際に使うもので医師の処方が必要ですが、女性からは「病院などに行くのは人目が気になる」という声も多く、SNS上での売買が相次いでいます。
中には、偽の成分のものも出回っていて、健康被害につながるおそれもあり、警視庁が詳しい実態を調べています。