消費生活センターによると、ブランドの商品だと思って買ったのに、そうではない偽物だったというトラブルの相談が増えています。DVDを買ったら、許可をもらわないでコピーして作った「海賊版」のDVDだったという相談も増えています。
このような相談は4年前から急に増えていて、2013年4月からの1年では今まででいちばん多い4300以上の相談がありました。
トラブルの80%以上はインターネットで買った商品でした。ブランドの商品などのほか、健康にいいという食べ物や化粧品もあります。その食べ物や化粧品で、皮膚が赤くなったりした人もいます。
本当の商品かどうか、買う前に自分で確かめることは簡単ではありません。国民生活センターは、会社の住所や電話番号がはっきり書いていないウェブサイトでは買わないように言っています。