J1の昇格争いは、すでにJ2優勝を決めている町田ゼルビアのほかに、自動昇格となる2位以内をめぐって前節まで2位の清水エスパルス、3位のジュビロ磐田、4位の東京ヴェルディの3チームが勝ち点「1」差の中で争っていました。
12日、最終節を迎え、ジュビロはアウェーで栃木SCと対戦しました。前半、先制を許しましたが、ドゥドゥ選手のゴールで同点とすると、後半、松本昌也選手のゴールで逆転して2対1で勝ちました。
一方、エスパルスは水戸ホーリーホックと対戦して1対1で引き分け、ヴェルディは大宮アルディージャに2対0で勝利しました。
この結果、ジュビロとヴェルディが勝ち点「75」で並びましたが、得失点差でジュビロの2位が確定し、1シーズンでのJ1復帰が決まりました。
ヴェルディとエスパルスは、3位から6位の4チームによる昇格プレーオフにまわり、勝ち抜いた1チームがJ1に昇格します。