米ニューヨーク・マンハッタンでは先月も家賃の上昇が続き、マンションやアパートの入居者が支払った月額家賃の中央値は4050ドル(約56万円)でした。前年同月比約25%増で、5カ月連続で過去最高を更新しました。
不動産仲介会社ダグラス・エリマンと不動産鑑定会社ミラー・サミュエルの報告書で示されました。家賃の中央値(全家賃の中間値)は5月に初めて月4000ドルを超えたばかりです。
6月の平均家賃(全家賃の合計をデータに含まれる家賃の数で割ったもの)は5058ドルでした。1年前に比べて30%近く上昇し、5000ドルを超えたのは初めてです。