東京マラソンで
2時間5分29
秒の
日本新記録を
マークした
大迫傑選手に
日本実業団陸上競技連合から
1億円の
褒賞金が
贈られました。
実業団陸上競技連合は
東京オリンピックに
向けた
強化策として、
日本記録を
更新した
選手に
1億円の
褒賞金を
贈る制度を
設け、
おととしには
記録を
更新した
設楽悠太選手と
大迫選手に
それぞれ1億円が
贈られました。
大迫選手は1日行われた東京マラソンで自身の記録を21秒更新する2時間5分29秒の日本新記録をマークし、レースのあと1億円の目録を受け取りました。
褒賞金は年度が違えば同じ選手でも再び受け取ることができるルールで、大迫選手には2回目の贈呈となりました。
大迫選手は記者会見で「喜び」を聞かれたのに対し、「喜びというよりは緊張感があるレースを終えてほっとした部分がある」と話し、「使いみち」は「これから育っていく選手のために使っていくこともあるのかなと思う」と話し、みずからが取り組んでいる後進の育成にも活用したい考えを明らかにしました。