静岡県警察本部で
女性の
安全対策などを
担当する54
歳の
警視が、
女性記者の
体を
触るなどし、
報道機関からの
抗議を
受けて
警察が
処分を
検討していることが
分かりました。
警察の
調査に対し、
警視は「
酒に
酔って
気が
大きくなり、
抱き締めてしまった」
などと
話しているということです。
関係者によりますと、
静岡県警察本部の
人身安全対策課で
女性や
子どもの
安全対策などを
担当する54
歳の
男性警視は、
去年12
月と
先月、
静岡市内の
路上で
女性記者に対し、
2度にわたって
無理やりキスをしたり
体を
触ったりしたということです。
先月、記者が所属する報道機関が警察に抗議して発覚し、警視は警察の調査に対し、行為の一部については「覚えていない」としたうえで「酒に酔って気が大きくなり、抱き締めてしまった」などと話しているということです。
静岡県警察本部はNHKの取材に対し「抗議や調査の結果などを踏まえ処分を検討する」としています。