沖縄県は20
代から90
代までの
男女6人が
新たに
新型コロナウイルスに
感染していることが
確認されたと
発表しました。
玉城知事は
6人のうち
3人は
感染経路が
不明で、
県内で「
市中感染」が
広がっている
可能性があるという
認識を
示しました。
沖縄県の
玉城知事4日午後県庁で
対策本部会議を
開き、50
代と70
代の
男性2人と、20
代から90
代の
女性4人の
合わせて
6人の
感染が
確認されたことを
発表しました。
6人は、いずれも沖縄本島の中南部に住んでいて、先月24日から今月1日までの間に発症し、このうち1人は集中治療室で治療を受けているということです。
また、90代の女性については検査をやり直す必要があるため、再検査を行うということです。
玉城知事は6人のうち3人は感染経路が不明で、県内で「市中感染」が広がっている可能性もあるとして、先月16日から再開していた県主催のイベントを再び自粛する考えを示しました。
玉城知事は「感染のフェーズが変わったという認識に立ち、今後の感染の急速拡大に対する重要な対策を迫られている局面にある」と述べました。
6人の感染確認は、一日の数としてはこれまでで最も多く、沖縄県内での感染確認はこれで17人となりました。