愛知県内ではしかの
感染が
広がる中、
名古屋市内で
14日新たに
中学生と
高校生の
姉妹ら
3人の
感染が
確認されました。
このうち2人は、
4次感染したと
見られ、
市が
警戒を
強めています。
新たにはしかと
診断されたのは、
名古屋市内に
住む中学生と
高校生の
姉妹2人と、
それに守山区の
20代の
男性の
合わせて
3人です。
市によりますと、中学生の妹は、これまでにはしかと診断された別の中学生2人と同じ学校に通っていたということです。また、20代の男性は、すでに感染が確認されている女性の夫だということです。
名古屋市は、高校生の姉と20代の男性は、先月、沖縄を旅行したあとに最初に感染が確認された男性から数えると、4次感染にあたる可能性が高いとしています。
これで愛知県内ではしかの感染が確認された人は、合わせて23人になりました。
名古屋市は、さらに感染が広がるおそれがあるとして、はしかと疑われる症状があらわれた場合は、事前に医療機関に連絡したうえで速やかに受診するよう呼びかけています。