日本大学のアメリカンフットボールの
選手が、
試合中に
無防備な
状態の
相手選手に
後ろからタックルする
重大な
反則行為をした
問題で、
反則行為をした
日大の
選手が
22日、
都内で
記者会見します。
関係者によりますと、
この中で
選手は、
前監督や
コーチに
指示されたと
説明する
意向だということがわかりました。
今月6日、
都内で
行われた
日大と
関西学院大学の
定期戦で、
日大の
選手が
無防備な
状態だった
相手選手に
後ろからタックルし、
この重大な
反則行為で
相手選手は、
右ひざ
などに
全治3週間のケガをしました。
この問題で、反則行為をした日大の選手本人が、22日午後、都内で記者会見を開くことになりました。
関係者によりますと、選手は、内田正人前監督やコーチに指示され、反則行為をしたと説明する意向だということです。
この問題で日大は、関西学院大からの抗議文書に対し、今月15日に「意図的な乱暴行為を行うことなどを選手へ教えることはない」と回答して、反則行為を指示したことを否定し、また、辞任したアメリカンフットボール部の内田前監督は、反則行為の指示について明言を避けています。
記者会見で日大の選手が、反則行為に及んだ理由を、どう説明するか注目されます。