東海道新幹線の
車内で
乗客が
刃物で
切りつけられ、
1人が
死亡し
2人がけがをした
事件で
逮捕された
小島一朗容疑者(22)の
愛知県岡崎市の
自宅には、
1年ほど
前に
書いたと
見られる
直筆の
日記や
メモが
残され、
自殺や
刑務所への
入所を
望んでいるともとれる
記述が
あることが、
親族への
取材でわかりました。
小島容疑者は、
岡崎市の
自宅で
叔父や
祖母と
暮らしていましたが、
1年ほど
前に
書いたと
見られる
日記や
メモを
祖母が
保管していたということです。
日記には、その日食べたものや出来事が書かれているほか、
「ねむいのにねむれない くつうでくるしい これはいたみによってのみごまかすことのできるものだ」などと当時の心境がつづられたものもありました。
また「人生においてやり残したこと」と書かれた紙には、自殺や刑務所への入所を望んでいるような記述も見られました。
一方、「母へ」と書かれたページには「私は、まだあの頃と同じ子供のままでございますが、いつか立派になって受けた恩を返したいです。時間はかかると思いますが気長に」と、感謝の気持ちや前向きな言葉もつづられていました。