東日本と
西日本を
中心に23
日も
猛暑が
続き、すでに
気温が37
度以上に
達し
命に
関わる
危険な
暑さになっているところがあります。
熱中症に
厳重な
警戒が
必要です。
気象庁によりますと
東日本と
西日本を
中心に23
日も
広い範囲で
勢力の
強い高気圧に
覆われ、
特に関東や
東海で
気温がぐんぐん
上がっています。
午前10時半までの最高気温は、埼玉県熊谷市で37度6分、東京・八王子市で37度3分、名古屋市と岐阜県多治見市、群馬県館林市で37度ちょうどに達し、命に関わる危険な暑さになっています。
また、東京の都心で35度4分と35度以上の猛暑日となっているほか、豪雨の被災地やその周辺でも気温が上昇していて、愛媛県大洲市で35度ちょうど、岡山市で34度4分、広島市で32度5分などとなっています。
このあとさらに気温が上昇し、日中の最高気温は、名古屋市と岐阜市、埼玉県熊谷市で39度、京都市と前橋市、甲府市で38度、東京の都心と富山市、鳥取市で37度、大阪市と岡山市、高松市、長崎県佐世保市で36度などと予想されています。
連日、熱中症と見られる症状で病院に搬送される人が相次ぎ、死亡する人も出ています。熱中症に厳重な警戒が必要で、日中の運動は控えるほか、室内ではためらわずに冷房を使い、こまめに水分を補給して塩分も不足しないようにしてください。特に豪雨の被災地では、環境の変化や疲れで熱中症の危険性が高まっているため、十分な対策をとってください。