西日本と
東日本では、26
日も
最高気温が38
度を
超えるところが
あるなど猛烈な
暑さが
続いています。
引き続き
熱中症に
警戒が
必要です。
一方、
上空の
寒気の
影響で、
これから27
日にかけて
広い範囲で
大気の
状態が
不安定に
なる見込みで、
気象庁は、
急な
激しい雨や
落雷、
突風などに
十分注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
西日本と
東日本を
中心に、26
日も
気温が
上がっています。
午後1時半までの最高気温は、山口市で38度1分、島根県津和野町で37度7分、福岡県久留米市で37度5分、京都市で36度9分、熊本県菊池市で36度8分、大阪市で36度7分、愛媛県大洲市で36度5分、岐阜県多治見市で36度2分、広島市で35度8分、名古屋市で35度ちょうどなどと、すでに35度以上の猛暑日となっています。
連日、各地で熱中症とみられる症状で病院に搬送され、死亡する人も相次いでいます。
室内では冷房を使い、こまめに水分を補給して塩分も不足しないようにするなど、引き続き熱中症に警戒してください。
特に、豪雨の被災地では、環境の変化や疲れで熱中症の危険性が高まっているため、十分な対策を取ってください。
一方、気温の上昇に加えて上空に寒気が流れ込むため、東日本と西日本の広い範囲で、これから27日の夜にかけて大気の状態が不安定にる見込みです。
気象庁は、急な激しい雨のほか、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」に十分注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動し、安全を確保するよう呼びかけています。