スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)は17日、2018年の国際競争力ランキングを発表しました。台湾は140の国・地域中13位でした。指標別では「イノベーション力」で世界4位、アジア太平洋地域で首位となりました。
ランキングはインフラ、マクロ経済環境、市場規模、健康など12分野の計98種類の指標を0~100のスコアで評価します。イノベーション力で80ポイント以上が付いたのは台湾(80.8)のほか、ドイツ(87.5)と米国(86.5)、スイス(82.1)もありました。WEFはこの4者を「スーパーイノベーター」と形容しています。
世界トップ3は上位から順に米国、シンガポール、ドイツでした。