23日午前、
北海道の
初山別村の
中学校の
敷地内にいたヒグマは、
猟友会の
男性が
発砲した
弾に
当たったものの、
山に
逃げ
込んだまま、
一日以上がたった
現在も
見つかっていません。
23日上午,北海道初山别村中学内出现的棕熊,虽然被猎友会的男性开枪击中,但逃进山里后,至今已经过去一天以上仍未被发现。
現場周辺では
警察や
村がパトロールをして
警戒を
強めています。
23日の昼前、初山別中学校の敷地内にいたヒグマに地元の猟友会の男性が発砲し、弾はクマのでん部付近に当たりました。
23日中午前,当地猎友会的一名男子在初山别中学校的院子里向一只棕熊开枪,子弹击中了熊的臀部附近。
村によりますと、クマはいったん倒れたもののすぐに立ち上がって山の方向に逃げ込んだということで、一日以上がたった24日夕方になっても見つかっていないということです。
据村里说,熊虽然一度倒下,但很快又站起来,逃向了山里。即使过了一天以上,到24日傍晚仍然没有被发现。
23日は警察や村の職員が中学校や周辺の寺や神社などを的">重点的にパトロールしました。
23日,警察和村里的工作人员重点巡逻了中学及周边的寺庙和神社等地。
村の職員は中学校の校舎の裏の斜面にヒグマがいないか目視で確認していたほか、報">広報車で屋外ではひとりで作業をしないよう呼びかけていました。
村里的工作人员除了用肉眼确认中学校校舍后方的斜坡上是否有棕熊,还通过宣传车呼吁大家在户外不要单独作业。
この中学校や隣接する小学校では、25日は子どもたちを保護者に車で送迎してもらって授業を行うことにしていて、学校の周辺には村が電気柵を設置する方針です。
在这所中学和邻近的小学,25日将由家长用车接送孩子们上学,并进行授课,村里计划在学校周边设置电网围栏。
また、この地区でヒグマの目撃が相次いでいることを受けて、道は24日から1か月間「ヒグマ注意報」を出して住民に注意を呼びかけています。
此外,鉴于该地区连续出现棕熊目击事件,北海道政府自24日起发布为期一个月的“棕熊警报”,提醒居民注意安全。
初山別村の大西孝幸 経済課長は「長期的な対応になる覚悟はしている。
初山别村的经济科长大西孝幸表示:“我们已经做好了长期应对的心理准备。”
この
地域はヒグマが
よく出る
場所だが、
年々市街地のほうに
近づいているように
見える」と
話していました。
这个地区经常有棕熊出没,但看起来它们每年都在逐渐靠近市区。
中学校に隣接する寺でもヒグマ目撃
初山別村の中学校の敷地内で猟友会の男性がヒグマに発砲する前、隣接する寺でもヒグマが目撃されていました。
在与中学相邻的寺庙也目击到了棕熊,在初山别村中学校园内猎友会的男性向棕熊开枪之前,棕熊也曾在相邻的寺庙被目击。
同じヒグマかどうかはわかりませんが、目撃されたのは発砲のおよそ2時間前の23日午前9時すぎで、場所は中学校のすぐ隣の寺の敷地内でした。
虽然不确定是不是同一只棕熊,但被目击是在开枪前大约2小时的23日上午9点过后,地点是在中学旁边的寺庙院内。
寺の中から地元の住民が撮影した映像には、1頭のヒグマが墓地の中を歩き回る様子がうつっていました。
一名当地居民在寺庙内拍摄的视频中,可以看到一只棕熊在墓地里徘徊。
動画の撮影者は「子グマに見えたが、悠々と歩いていた。
拍摄视频的人说:“看起来像小熊,但它悠然自得地走着。”
悪さをしなければいいが、
人に
襲いかかるようになったら
恐ろしい」と
話していました。
如果它不做坏事就好了,但如果开始袭击人就太可怕了。