プロ野球・ロッテのドラフト
1位ルーキー、
佐々木朗希投手は、
新型コロナウイルスの
影響で
自宅で
過ごす時間が
多くなっている
子どもたちへ、「
今できることを
見つけて
取り組みましょう」と
動画で
メッセージを
送りました。ロッテは、
子どもたちに
自宅で
体を
動かすきっかけにしてもらおうと、
佐々木投手が
体幹トレーニングやストレッチを
実演する
動画を
定期的にインターネットの
動画サイトに
掲載しています。
こどもの日の5日は、腰まわりなどのストレッチを紹介する動画を配信しました。
この中で佐々木投手は「今、思うように遊べなかったり学校に行けなかったりして大変だと思いますが、今できることを見つけて取り組みましょう」と全国の子どもたちにメッセージを送りました。
また、小学生のころについて、「すごく恥ずかしがり屋だったが、野球のときだけは大勢の前でも普通に投げられた」と振り返ったうえで、緊張を克服する方法について、「思ったより他人は自分のことを見ていないので、あまり気にせずやればいいかなと思います」とアドバイスしていました。
佐々木投手は、政府の緊急事態宣言が続き、球場での練習時間が限られる中、選手寮で筋力トレーニングに励んでいて、体重が去年の夏に比べて7キロ増え92キロになったということです。
また、筋肉や体の構造に関する本も読んで、トレーニングに役立つ知識を取り入れているということです。