大阪府堺市のマンションで、29歳の住人女性と3歳の娘が殺害され、ブラジル国籍の夫が指名手配されている事件で、ブラジルの一部メディアは夫が出身地の町に潜伏している可能性について報じています。
バルボサ容疑者(33)はブラジル最大の都市サンパウロを経由し、ブラジル国内に逃亡したとみられています。
地元の一部メディアは「ロンドリーナ市内の親族の家に潜伏している可能性もある」と報じています。
ロンドリーナ市はバルボサ容疑者の出身地で、サンパウロから西に500キロほど離れた都市です。
ただ、地元警察は「実際にロンドリーナ市にいるという情報は得られていない」とコメントしています。