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連休明けに
学校へ
行くのがつらいといった
悩みが
増えているとして、
子どもたちの
相談に
応じている
グループでは「
おなかが
痛いとか
夜眠れない
などの
異変があれば、
無理をさせず
休ませてほしい」と
呼びかけています。
電話やインターネットで
子どもの
悩み相談に
応じている
NPO法人「チャイルドライン
支援センター」の
高橋弘恵専務理事によりますと、10
連休終盤の
5日ごろから「
連休明けに
学校に
行きたくない」とか「
授業についていけるか
不安だ」といった
相談が
増えているということです。
高橋さんは「4月に環境が変わったばかりでまだ慣れていない環境の中で、10日間も休んでしまうと友達とうまくやっていけるか、学校に慣れることができるかといった不安を募らせやすい」と話しています。
また、親に心配をかけたくないという気持ちから、「学校へ行きたくない」とはっきり言う子どもは少なく、口かずが少なくなる、イライラして乱暴になるなど、ふだんと違う行動を見せることが多いといいます。
さらにおなかや頭が痛くなるとか、夜眠れなくなるなど、体調に異変が出始めた場合には不安やストレスが限界に近づいているサインだとして「無理に学校に行かせないで休ませてあげてほしい」と呼びかけています。
子どもの悩み相談「チャイルドライン」の電話番号は、0120-99-7777です。
18歳までの子どもを対象に、毎日午後4時から午後9時まで相談に応じています。